ありがたくて泣きたくなる。

1日の終わりにいい気持ちでいられるのは

幸せなことだろうねぇ。

でも、いい気持ちなのに泣きなくなるのは

なんでなんだろう。

幸せを受け取る器が小さくでもなったかな。

随分荒れてしまってから

家族とは少し距離をおいてる。

近づくと思い出して蓋が開きそうだから。

蓋が開かないように篭ってた。

でも、今日お兄ちゃんのお嫁さんが

ご飯に誘ってくれたの。

明日も休みだし、せっかくだから外食しよ！って。

いつもいつも、私を助けてくれる。

血なんて繋がってなくて

友達でもないのに。

静かに助け出してくれる。

ありがたくて涙が出る。

家族に言えないこともお姉さんだから言える。

お姉さんだから知ってることがある。

知ってるのに黙っててくれる。

ただ、話をしてくれる。

これがお母さんだったら、

外食なんてまだできなかったと思う。

お姉さんだからなの。

本当にいつも静かに助けてくれる。

助けてくれるけど、踏み込んでこない。

優しい壁で守ってくれる。

そして、家族がいること、

ひとりじゃないことを思い出させてくれる。

実家に帰りづらい時、

そっと受け入れてくれる。

ありがたいなって、

今泣いてるんだけど、

ありがとうの気持ちで泣くのはいつぶりだろう。

私、ひとりじゃない。

家族がいる。

友達がいる。

血の繋がりはなくても家族がいる。

心配してくれる人がいる。

助けようとしてくれる人がいる。

うまく書けないのが悔しいくらい、

私は贅沢なんだ。

いつも人に恵まれる。

優しさをもらえる。

こんな人間なのに、大切にしてもらえる。

私のことを大切に思ってくれる人がいることを

忘れてしまってたなぁ。

随分落ちてしまっていて

悲しいことばかり書いてしまった。

また自傷行為もしてしまった。

悲しくなると、孤独になると

こうやってここに書くことが多くなる。

でも、幸せなこともちゃんと書いておきたい。

私はすぐに忘れてしまうから。

なかったことにしてしまう。

なかったことにして勝手に孤独感で溺れてしまう。

ありがたかった。

優しさを感じることができた。

ただご飯を食べただけだけど、

ここに優しさがあることはちゃんとわかる。

その奥に別の人の優しさがあるのもわかる。

私は優しさをちゃんと感じられる人間で

それをありがたいと思える人間だ。

ありがとうと泣くことができる人間だ。

私をわかってくれてる人たちは

誰も私を責めたりしない。

誰も私を自分勝手だなんて言わない。

私のことを助けようとしてくれてる。

私は悪い人間じゃない。

優しさをもらっていい人間だ。

ありがたい。

ありがたい。

生きよう。